干渉と無関心の間で揺れるママへ。
「距離をおくこと=冷たさ」ではない、
思春期の関わり方のヒントをお届けします。

「今日、学校どうだった?」
そう聞いても「別に」「ふつう」としか
返ってこない。
ちょっとでも話してほしくて、
つい何度も聞いてしまうんですよね。
そんな風に、もどかしさを感じていませんか?
話してくれないのは、信頼がない
から?
いいえ、それだけが理由ではありません
思春期は、親離れの準備期間。
「心の自立」を進めていく中で、
“親に話さない”というのも自然なプロセスのひとつです。
子どもにとって
「学校」は、自分のテリトリー。
干渉されたくない、自分の世界に入りたい、そんな思いが強くなる時期です。
とはいえ、
それが「信頼されていない」わけでは
ありません。

「何も話してくれない」
=「拒否している」
じゃないよ〜!
心ではちゃんとママを
感じてるから安心して🫶
思春期の子どもとの関わり方。
干渉と見守りの境界線


何でも知ろうとしなくて大丈夫
子どもが何をしているのか気になるのは
当然。
でも、覗かれすぎると「信じられていない」「自由がない」と感じることもあります。
たとえば、干渉しすぎだと感じる場面を、
あなた自身も経験したことはありませんか?
例え相手が優しさで聞いていると
わかっていても、窮屈に感じてしまうこと、ありませんか?



パパに
「今日はどうだった?」って何度も聞かれたら、ちょっと面倒じゃない?😅
子どもも同じ気持ちだよ
重要な連絡だけは、子どもに
「任せきり」にしない工夫を


“失敗から学べる環境”を整えよう
全部を任せっきりにして失敗したときに、「ママのせいだ」と自分を責めてしまう
ママもいます。
でも、それって本当にママの責任?
たとえば、プリントを出し忘れたら
どうなるか、
期限を守らないとどんな影響があるのか、先に伝えてあげること。
リスクの共有は、先回りではなく
「愛ある準備」です。
だからこそ、
「全部やってあげる」ではなく、
「伝えておく」が大事なんです。



大切なのは「守る」より
「学べる」環境づくり💡
見守る愛って、
すごく深いんだよ〜🍀
「もう話してくれない…」と悩むママへ
見えない“つながり”は、ちゃんと
残ってる


大事なのは
「話すこと」より「伝わる関係」
今は話してくれなくても、ちゃんと
届いてる。
ママが“話したい気持ち”を我慢してくれてることも、心のどこかでわかっています。
距離があるように見えても、
「安全基地」として存在してくれて
いることが、子どもにとって安心なんです。



言葉が少なくても、
信頼はちゃんと育つよ🌱
“沈黙=ダメ”じゃないって
こと、覚えておいてね!
「学校のこと、全然話してくれない…」と悩むママへ。
思春期の“ちょうどいい距離感”を保つための
接し方・見守り方・注意点をQ&A形式でご紹介します。
Q&A:よくあるママの疑問
Q1:「子どもに無関心だと思われませんか?」
A:「距離を取る」ことと「放っておく」は
違います。
思春期は、見守る愛のスタンスが心地よく
感じられる時期です。安心の土台があれば、自然とまた会話は戻ってきますよ。
Q2:「大事なことまで話さないのが心配です」
A:大切なことほど、子ども自身も
「伝えるタイミング」を探していることが
あります。日常会話がなくても、
“必要なときは伝えていいんだ”と思える
関係づくりが先なんです。
Q3:「心配しすぎな私…これってダメ?」
A:ダメなんてことありません!
それだけお子さんを大切に思っている証拠
です。ただ、その不安が“問い詰め”や“干渉”になっていないか、少し振り返ってみることがポイントです。
思春期の子どもの心の変化については、
👉文部科学省の解説ページでも詳しく紹介
されています。親子のコミュニケーションを考えるヒントになりますよ。
まとめ:
聞きたい気持ち、手放してみる
勇気も愛


たくさん話してほしいのは、
「わかっていたい」「繋がっていたい」と
いう愛から生まれる気持ち。
でも時には、“黙って見守る”という選択が、子どもとの信頼関係をさらに深めてくれる
のです。
このように、
「話すこと=つながり」ではないと
知るだけでも、気持ちが少しラクになるかもしれません。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました♡
もし、思春期の子育てで
「ちょっとしんどいな…」
「誰かに話を聞いてほしいな」
と感じることがあれば、
ただいま《無料の個別相談》を実施しています。
あなたのお悩みが少しでも軽くなるよう、
心を込めてサポートさせていただきますね☺️
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