“意味づけ”は一緒に育てていけばいいんです

子どもに聞かれた「なんで勉強するの?」に答えられない…
親だって、戸惑うのが当たり前
「勉強しなさい!」とつい口に出しながら、
心の中で「…でも、なんで勉強するんだっけ?」と迷ったこと、ありませんか?
- 学校の成績のため?
- いい高校・大学に行くため?
- 将来、困らないため?
なんとなくはわかるけど、
思春期の子にズバッと聞かれると
「う…」って、言葉につまっちゃうママ、
多いんです。
子どもは「意味」に敏感な時期
思春期は、大人の言うことに「なんで?」と
疑問を持ち始める時期。
それは反抗ではなく、意味のないことを
やりたくない”という正直な気持ちなんです。

テストで100点取っても
人生が変わるわけじゃない



勉強って、意味あるの?
そんな子どもの声に、ドキッとしたことは
ありませんか?
答えを持っていなくても、
大丈夫です。


「私も一緒に考えてみたいな」から
始めよう
完璧な答えを返せなくてもいいんです。
むしろ、
“親も考えながら生きてる”姿を見せるチャンス。
たとえば、こんな返しでも◎
「うまく言えないけど…
たぶん、将来の選択肢が広がるからかな」
「でも私も正直、学生の頃は意味なんて
考えてなかったよ」
「一緒に考えてみようか?」
この「一緒に」が、子どもの心を少し開きます。
自分の過去から話してみよう



私は英語が嫌いだったけど、旅行でちょっと
話せたとき嬉しかったよ
数学はチンプンカンプンだったけど、
家計簿つけるとき役に立ってるよ
など、“勉強の意味があとからわかった”という経験があれば、それも素敵なエピソードです。
「意味あるの?」って思う教科、
ありますよね


共感ポイントは、あえて
“ちょっと笑える”くらいがちょうどいい
正直、ママになった今でも思うこと、
ありませんか?
⚫︎数学
「3.14(円周率)」使う機会あったかな?
⚫︎理科
「すいへーりーべーぼくのふね」…
覚えてたけど、実生活で出番なし😂
⚫︎社会
「年号暗記」、テストが終わったら
全部忘れたかも…
こういうの、誰でも一度は感じたことが
あると思います。
(もちろん、専門職の人や、その知識を役立てて
いる方もいますが🙏)
「意味がない」と決めつけたら、
もったいない
一般的には、それぞれの教科はこんな力を
育てると言われています👇


でも、それよりも大事なのは──
「こんなの意味あるの?」と
思ったとき、どう向き合うか。
自分なりの考えを持つ力や、問い続ける姿勢こそ、
勉強を通して育っていく“本当の力”なのかも
しれません。
「お金の勉強って、しておきたかったよね…」も本音


大人になってから、誰もが一度は思うこと。



税金って何%? 控除ってなに?
保険の種類、多すぎてわからん…
家計管理、もっとちゃんと学んで
おきたかった〜!
これは、もはや、ママたちの“共通あるある”
かもしれません。
「学校でお金の勉強してたら、もう少し楽
だったかも」
そんな気持ち、あなたにもありませんか?
でも、だからこそ。
今の自分が「学び直す姿勢」を見せることで、
子どもにも伝えられます。
そう言えるママの姿、子どもはちゃんと見ています
「勉強=点数」だけじゃない価値を
伝えよう


勉強は「考える力」を育てるトレーニング
- 考える力
- 調べる力
- わからないことをわかろうとする力
これって、社会に出てからもずっと使う力
ですよね。
そんな声かけが、子どもの中の“意味”を
育ててくれます。
ママの心に余裕があると、子どもも変わる
「意味づけ」を押し付けずに、
子ども自身が納得できる言葉を見つけていける
ように、待つこと。
これもまた、「信じて見守る子育て」です。
かめちゃんのひとこと



わたしも昔、
「なんで勉強するの?」って聞かれてドキッとしたよ〜💦
けれども、答えを急がなくていいんだよね。
一緒にモヤモヤして、一緒に見つけていけばいい。
「勉強の意味づけ」って、
人生を通して育っていくものだから🌱
まずはママが、自分なりの
言葉で向き合ってみよう〜!
ここまで読んでくれたあなたへ
一度きりの思春期。
勉強のことも、親子の距離感も、正解なんて
ひとつじゃない。
だからこそ──
あなたが「一緒に考えてみよう」と
言ったその瞬間、
子どもは、肩の力が抜けて
心の中で少し笑ったかもしれません😊
最後まで読んでくださって、
ありがとうございました🌸
少しでも「参考になったな」
「ちょっとホッとしたな」と感じたら、
いいねやコメントで教えていただけると、
とっても励みになります😊
あなたの思春期子育てが、少しでもラクに
なりますように🌱
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